加入条件

商品によって異なりますが傷病歴がある場合、保険料が割り増しになったり保険金が減額されたりなど、健康な人に比べて厳しい条件での加入となるのが殆どです。若い内に加入しておくと保険料の支払期間が長いため、月々の保険料も安くすみますし健康状態による加入条件にひっかかる事も少ないのですので、加入を考えている場合は早めに契約した方が有利と言えます。

民間介護保険への加入の必要性について

民間の介護保険に関しては必要かどうか悩む人も多いかと思います。民間の介護保険に入った方が良いと思われるケースと必要ないと思われるケースの例は以下の通りです。

入った方が良いと思われるケース
・公的な介護保険だけでは必要なサービスが受けられない
・子供や家族がいないため、自分でどうにかできるよう備える必要がある
・64歳以下で介護が必要になるかもしれない不安がある

入る必要がないと思われるケース
・年収が多い、資産があるなど介護に必要なだけの財産がある
・家族が多く、公的サービスを組み合わせるだけで対応が可能

通常であれば「備えあれば憂い無し」で保険加入しておいた方が安心なのは確かですが、民間の保険の場合、保険料が高額なため将来への備えのために現在の生活が逼迫されるケースも少なくありません。無理をしてまで入る必要があるかどうかはライフプランによって異なってきます。

「介護保険」という名前でなくても、介護保険を利用する事態になれば対応可能な生命保険などもあります。既に加入している生命保険に特約をプラスする事で介護にかかる費用をカバーできる事もありますので既に何らかの保険に加入されている場合は保険会社にプランの内容の確認や見直しなどの相談してみる事をおすすめします。